久しぶりの投稿になってしまいました。
コロナ禍で、皆さま大変な毎日を過ごしているかと思います。
我が家もバタバタな日々ですが、それでも娘が保育園を卒園し、小学校に入学しました。
というわけで、今日はその記録。
保育園時代に取り組んだドリルの進捗状況です。
保育園時代に取り組んだ幼児向けドリル
幼児ドリルをお使いの皆さま、ドリルの管理ってどうされていますか?
私は最終的に、ドリルの裏表紙に書き込む方法をとりました。
裏表紙にはその社が出しているドリルがほぼ載っているので見やすいんです。
購入済みのものは赤丸で囲み、終了したら日付を記入しています。
メインとして日常的に使用した幼児ドリル
くもんのファーストステップドリル(くもん出版)
一番最初に娘とドリルをしようと思ったのは2016年、2歳後半~3歳になったくらいの頃。
一番最初に取り組んだのがこのシリーズでした。
「きってみよう」「おってみよう」が瞬く間に終わったため、「ぬってみよう」「はってみよう」はすくすくノートと並行してお楽しみとして取り組んでいます。
今は新シリーズになっていますね。
くもんのすくすくノート(くもん出版)
「ファーストステップドリル」の次に取り組んだのがこちらのドリル。「はじめての」シリーズは運筆の練習感覚で使用しました。
ハサミを使うことが大好きな娘には「きりえ」「かみこうさく」がご褒美。他のドリルを終わらせた後のお楽しみです。
くもんのドリルと比べると「やさしい」シリーズ、「がんばり」シリーズともに枚数も少なく内容も簡単なので、最初はすくすくノートで取り組み、ノートの後半から同単元のドリルに取り組むという方式で取り組みました。(ドリルの最初はほぼ運筆なので、息抜き用も兼ねています)
途中からは「100てんキッズ」が主軸のドリルになり、すくすくノートはすぐ終わる息抜きドリルとしての扱いになっています。
こちらも今は新シリーズですね。
100てんキッズシリーズ (こぐま会KUNOメソッド)
くもんからドリルを始めた我が家ですが、最終的に学習としての軸になったのはこぐま会KUNOメソッドの100てんキッズシリーズとハイレベでした。
くもんの計算ドリルは反射的に答えを出す、瞬発力が鍛えられるような作りになっているので、概念(考え方)を100てんキッズで学び、反復練習をくもんのドリルで行うようなイメージで進行しています。
教具×ドリルの「さんかくパズル」「おはじきでかずのおけいこ」、これについてくる教具(厚紙の三角板とおはじき)は特に重宝して、他のドリルの時もかなり活用しました。今でも集中力が切れて「わかんな~い」と言い出した時に使っています。
「がくしゅうぬりえ」は最後の方になると絵が細かかったりお話の内容を知らないとできない内容(一寸法師とか出てきます)があって3歳児には難しく、しばらく寝かせておいた記憶があります。時間はかかりましたが、このドリルをきっかけに読み聞かせた絵本もあり、楽しんでできたドリルです。
くもん 幼児ドリル(くもん出版)
幼児ドリルといったらこちら、くもんの幼児ドリル。
我が家ももちろん使用しています。
主軸は100てんキッズ・ハイレベですが、こちらも毎日かかせないメイン使用のドリルです。
「はじめてのおけいこ」から伸びる5本柱が系統立っていて、選びやすくていいですよね。
「もじ・ことば」と「かず・けいさん」は勉強用ドリルとして、「めいろ」「こうさく」「えいご」は息抜きのお楽しみ用ドリルとして、並行して使用しました。(お楽しみが増えすぎたので「めいろ」シリーズは途中で終了しています)
「こうさく」は娘が好きすぎて、全部やり切った翌日には「なんでこうさくないの~」と泣かれる事態に(苦笑)
勉強用ドリルの方は、100てんキッズやハイレベと並行して反復練習のように使用しています。あちらが教科書、こちらが問題集のような感覚です。
ちなみに、「はじめての九九」は100てんキッズの「幼児のかけざん・わりざん」が終わったらやるつもりで購入したのですが、テキストを見た感触としてまだやらなくていいかなと思っています。
「いんいちがいち、いんにがに」と覚える作りのドリルなので、今はまだいいかなと。(100てんキッズは概念を覚える作りなので既に取り組んでいます)。
幼児ドリルの枠にあるけど「6・7・8歳」となっているのが昔不思議だったんですが、この辺は人によって判断が分かれるところなんだろうなと思います。
こんなにあって終わるのか?と思ったこともありましたが、なんとか終わりが見えてきました。
ハイレベ・ハイレベ100(奨学社)
100てんキッズが終わり、主軸となったのがハイレベでした。
色んな方のブログで名前だけは知っていたけれど、実際よくわからなかった『ハイレベ』。「さんすう1とけいさん1の違いってなんなの?」と母と言いながらテキストを見て、「さんすう1は小学校のカラーテストっぽいね」「100の方はくもんの問題を難しくした感じだね」と、なんとなく使い分けています。
100てんキッズには国語がなかったので、その点は特にありがたかったです。漢字は基本的にハイレベとスマイルゼミ(1年先取り)で勉強しています。
また、「とけい」は他とは逆で、くもんで取り組んだことの定着にこちらを使用しました。くもんと比べて応用問題となるような問題が多く、娘にとっても自信になったようです。
サブとして日常的に使用した幼児ドリル
こぐま会
100てんキッズの「さんかくパズル」が良かったのと、もう少し深掘りさせたいという母の意向で、こぐま会本家のさんかくパズルの形づくりと模様づくりを追加で購入しました。丸善だったかな、こういうのって本屋でも買えるのですね。
100てんキッズも含め、さんかくパズルは時間を空けて2周しています。娘はパズルの延長として取り組んでいましたが、なかなか難しかったようで1周目はかなり手こずりました。2周目は自分でも手ごたえがあったようで、小学生になった今、サピックスのテキストで図形問題が出てきても前向きに取り組めるのはこの経験が大きいと感じています。
小学校で伸びる子ドリル(受験研究社)
ドリルを片っ端から試していた時期に購入したドリル。
進学教室ブロッサム(お受験教室)が作成しているだけあって、小学校受験する子向けというか、他のドリルとは内容が随分違います。
他にない形式なので新鮮だったのですが、独特すぎて娘も大人も進め方に困ってしまい、間隔を開けながらの取り組みとなりました。
上級に関しては、中級が終わって半年くらい経ってから取り組み始めたんじゃなかったかな。
我が家の中では変化球のシリーズです。
ちなみに、他のドリルと比べると金額が高いです。紙は薄いのに!(笑)
でも、フルカラーで、さらに1枚のドリルを保護者用と子ども用に分けるキリトリ線付きなんです。このキリトリ線がとても切りやすく質がいいので、まぁ仕方ないかなーと。
こちらも今は新版かな?
学研の幼児ワーク(学研プラス)
くもんと双璧をなす大手ドリル、学研。
我が家がどうして「ちえ」2冊しかやっていないかというと、くもんと双璧だからです。
「ちえ」に取り組んだのは、くもんの「こうさく」が終わってしまい、新たなお楽しみドリルを探していたからでした。
案の定、食いつきは良かったです。
学研プラスなど他のお楽しみドリルが増えたので2冊で終了しましたが、それがなければ「ちえ」だけ全部揃えたかも。
花まるドリル(花まる学習会)
ちょっと毛色が違うものもさせてみたくて、花まるドリルにも手を伸ばしました。
「はっけん」は他のドリルではあまり扱いのないジャンルなので、そういう意味でおすすめです。花・虫・野菜の形(切った断面図)などが出てきます。
理科・家庭科が得意な方なら日常で自然に教えられるような気がするのですが、苦手な方はぜひ。
手を出した時期が遅かったので、娘には少し物足りなかったようです。2歳クラスさん~年少さんくらいで取り組むなら良いかもしれないです。
(書いていて思い出したけど、なぞぺ~も取り組みましたがムスメには食いつきが悪かった…)
5歳までに伸ばす脳育パズル(学研プラス)
ぬりえ・点つなぎ・めいろ・絵探しなどを集めたドリルです。こちらもお楽しみ用。
娘はこれで点つなぎが好きになりました。
学研プラス 5・6・7歳 パズルでおけいこ
こちらも息抜きのシリーズ。たまにしか出さないので未だに終わっていません。
計算ドリルや漢字ドリルとは違いますが、「楽しんで取り組む」「考え方を学ぶ」という方向性なのでまぁ…良いかなと。
今後も気が向いた時にのんびり取り組む予定です。
発展・応用として土日に使用した幼児ドリル
天才脳ドリル(受験研究社)
100てんキッズの教具付きに味を占め、同じく教具付きのこちらを購入しました。初級以降も有名ですね。
入門では、空間把握に正方形の小さいブロック、仮説思考に1階・2階・3階建てとなるブロックがついてきます。このブロック、このドリル以外でも非常に使い勝手がよくて大変助かっています。
入門はさくさく進んだのですが、初級で躓いたのでいったん寝かせて別のドリルに進みました。
問題文の意味が理解できなかったようで、数ヵ月寝かせたらなんとかなってきたので最近少しずつ進めています。
幼児のパズル道場
天才脳ドリルが娘にはまだ難しいようだったので、こちらに変えてみました。
こちらはそれほど詰まることもなく取り組めたようです。
天才脳ドリルのブロックが活躍しました。
きらめき算数脳(サピックス小学部)
言わずと知れたきらめき算数脳。
購入したはいいのですが…なかなか進みませんでしたorz
文章を読む力の問題か「ルール」というものにあまり縁がない生活を送っているからか(多分両方)、設問のルールが全く理解できず…。
私が説明すれば理解はしますが、文章から理解することも必要かなと思ったのでこれも少し寝かせました。
ドリルのルールを説明するより、本の読み聞かせをした方がいいかなと思い…。
小1の4月時点で、☆3の問題がいくつか残っています。
小学生になった今は…
小学生になったらドリルをどうしようかなーと思っていたのですが、コロナで正直それどころではなく…。
結局、ハイレベ・くもん・最レベの小1と解き終わっていないドリル(天才脳ドリルときらめき)、サピックスの基礎トレとデイリー(通常テキスト)復習をして日々が過ぎていきます。
学校からの課題もありますが、これはまぁ…どうかな…。校歌が最大の難関です(笑)
今後の家庭学習、まだまだ悩む日々が続きそうです。